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美術品の可能性を世界へ
四半世紀以上にわたる経済の低迷や少子高齢化など日本の社会状況の変化とともに、美術品を取り巻く環境も大きく変わりました。とくにここ15年ほどは、購入希望者以上に、売却を希望する方々が増えてきました。
遺品整理や生前整理を動機として広い意味での美術品・骨董品の売却需要が年々高まり、現在では、社会的な課題となっています。
そのような状況を踏まえて、日晃堂は美術品・骨董品の買取サービスによって、デフレ下の日本における社会的課題を解決するとともに、美術品の公正な取引を実現し、日本美術の可能性を世界に広めるために事業をはじめました。
そこで、私たち日晃堂は以下の使命に基づいて事業を行います。
伝統的な骨董品の業界の商習慣においては、ときとして作品の真贋や価格形成が曖昧なまま取引がおこなわれていました。そうした状況にたいして日晃堂は、IT技術、最新の取引データによる査定、業務プロセスのDX化等に取り組むことで、ジャンルにとらわれず美術品の価値や相場を一般の方々にも明確で分かりやすくすることを目指します。
同時に、近年の日本を取り巻く社会的な課題の一端が美術品の取引によって少しでも解決に向かうように尽力します。
日本の経済状況の変化とともに、とくに日本美術の価格の下落が顕著となっています。しかし、私たちは日本の美術品の大きな可能性を信じています。日本の素晴らしい美術品のポテンシャルを最大限に引き出し、世界に伝え、豊かな生活を作り出して行きます。
日晃堂は美術業界においてさらなる成長のために事業展開に取り組んでいます。